StudioOxygen studioradium HONDA X4の改造を主に扱ってます
studio oxygen sc38 sc40 ホンダ X4 studioradium.mikosi.com
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 木更津の若大将から電話が掛ってきました。 『モシモシィ? オィ! デコデコのヒューズが切れンだけど。』 ヽ(`゜Д´●)ノ 昔、昔、トラックや、ダンプ、重機の電装の仕事をしていたので、 ヒューズが切れたことよりも その、デコデコという業界用語に反応して、 丸坊主にアゴヒゲのオジサンや、真夏なのに長袖着てるオジサンや、 もう、背中描いた絵をわざわざ見せてくれるオジサンなんかに囲まれて 仕事をしていたことを思い出しました。 そして電話の向こうでは一生懸命、ヒューズが切れた状況を説明してますが、 もうすでに、昔を思い出して、電話のこっち側は、ブルブル震えて 要件を聞いたフリをして電話を切ってしまいました。 それからも電話が掛かって来る都度、デコデコの話題になるのですが 相変わらずこっち側は 『あ~ あの人逮捕されたけどどうしてるんだろうか?・・・・・・』 とか 『あの人は、○○見せてくれて自慢してたけども、直後に新聞に載ってたなぁ・・・・』 など そんな事ばかり思い出し、 電話の向こう側には適当な回答してると 『なーんだよ 電気屋でも わかんねぇのかよ・・・・・』 すいませんねぇ~ デコデコのヒューズが切れるとどうなるのか? 答え バイクが走りませんな。 そうです、イグニッションコイルの高効率運転で紹介した コイルの電圧がうんぬんかんぬんのDC-DCコンバーターのヒューズが 冷間始動一発目だけ切れるそうです。温間時は大丈夫なのです。 そーゆー 自分も、ヒューズが2回ほど切れましたので、15Aに変えたのですが 15Aでも、切れるそうです。 ヒューズが切れる原因は、電流が規定値よりも沢山流れたら切れるのです。 が 何で切れるのかが問題なのですが 実は、判らんのです。 一回エンジンが掛ると、後は問題なく動作するし、 電流を計測しても最大4A程しか 流れてません。 しかし、その電流はデジタルテスターの平均値ですので ピーク値は判りません、 なんなんだろうか。 たぶん、セルモーター動作中はバッテリー電圧も9V位まで降下しますが デコデコは16Vを維持しようとするので、以前やった実験でも判るとおり 沢山電流が流れることが原因なのかなぁ~ ぐらいは、想像してます。 あとね 点火系全般の設計をしている人に言わせると コイル電圧上げても、調子良いと感じるかも知れんが 点火装置全体の消耗が激しいので、お勧めしないとのことでした。 修繕期間が短くなって、出先で故障したりすると、大変なので レギュレーターの最大電圧よりもちょっと上の15Vに合せました。 この、DC-DCコンバーターの効果って 始動時や、機関低回転の電圧が低い時は効果があるんだろうかと 考えております。 ああ、それとね、もうひとつ教えてもらったんですが ノーマルコイル(開磁コイル)で1次電圧を上げると、コイルの発熱がすごい・・・・とか イグナイターのスイッチングトランジスターの発熱がすごい・・・・とか 教えてもらいました。 どれくらい、すごいのかは聞いてませんが。 まあ、後は各自の責任で、いろいろ遊んでください。 『 普通に売ってるやつは16.0Vなのに 自分だけ16.5Vに設定して、 ちょっと無駄にに電圧上げて パワー出てます感を出すんじゃねえよ!! 』( ゚Д゚)ドルァ!! さすが、木更津の黄色いおじさん、ワタクシの考えていることが 手に取るように判るようで、上のような指摘を、毎回的確にしてらっしゃいます。 『だいたい、何が変わるんだよ?え? 屋根屋に聞くぞ? もっと、真面目に書け!!』(#゚Д゚) まあ、毎回記事書くときは酔ってたりで、内容があやふやだったりするんで 今回は、まとめ編です。 結論から言いますと、体感的にはかなり違ってました。 乗りやすくなりました。 ただそれだけです。 まー 実践して体験してみてください。 細かいところで、いろいろ変化があると思います。 じゃあ、これ機構的に何が違うのかというと ①コンバーターの入力電圧に関わらず、出力は一定である。 車両の発電状態に関わらず、コイルの入力電圧を一定にすることができる. ②コイル一次電圧が上昇すると、二次電圧も上昇する。 二次電圧が上昇すると、コイルの最大放電電圧が上昇する。 ③高圧縮下でも確実に点火することができる。 高圧縮下では、放電しづらいので最大二次電圧を上昇させることによって 確実に点火することができる。 ④プラグのギャップを広くできる。 プラグギャップを広くしても、コイルの最大電圧が上昇しているので 放電させることができる。 プラグの放電電圧は、プラグギャップで変化する。広い-高い 狭い-低い *イリジュウムはギャップが狭く放電電圧が低い。 ⑤プラグギャップを広くすると火炎核が大きくなる。 プラグギャップが広くなると、火炎核を大きくすることができるので 着火性能を上昇させ、失火しなくなる。 ⑥プラグギャップを広げ放電電圧を上昇させると、放電時間が長くなる。 放電時間が長いと、点火しやすくなります。 こんな、感じですかな? 類似の既製品は昔から出てましたが、アレな感じがして 使う候補に入ってませんでしたが・・・・・ 下記商品群は保護回路も内蔵されていて、良いかも。 ラン・マックス NEWボルトコイルパワーユニット
T.M.WORKS Ignite VSD Alpha 16v
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